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京都記念の前走GI組

  • 2017年02月07日(火) 12時00分


◆前走GI組の中での序列付けはけっこう難しい

 登録数を見る限り今年の京都記念は少数精鋭といった趣だが、もともとこのレースは格上組が強い傾向にあり、多少の上がり馬では気軽に挑めないレースでもある。

 京都記念の過去10年では、前走GI組が[5-5-7-21]で複勝回収率44.7%。回収率も単複ともにプラスとなっている。この他に海外GI帰りの馬が2頭いてその2頭はともに勝っているので、実際の成績はさらに良い。

 対照的に前走オープン特別組+条件戦組はあわせて[0-1-0-19]だから、格重視で予想すべきレースだということが分かる。

 ただ、前走GI組の中での序列付けはけっこう難しい。海外GI組をあわせた過去10年・のべ40頭を改めて振り返ってみよう。

 2016年は該当5頭。3,4,5,6,8番人気だったが、1着から順に6,3,4番人気が馬券に絡んだ。2015年は1,2番人気がこの組で2番人気キズナが3着、1番人気ハープスター5着。2014年は1〜6番人気がすべてこの組で上位も独占したが、1〜3着の人気は6,2,4番人気。いちばん人気がなかったデスペラードが1着。2012年も似た感じで1〜5番人気独占から5番人気1着・1番人気2着・3番人気3着と順番が入れ替わった。

 今年の該当馬はサトノクラウン、スマートレイアー、マカヒキとすべて海外GI組。このようなパターンはいままでなかったが、GI組はGI組。人気はマカヒキ→サトノクラウン→スマートレイアーだろうが入線はその順番と決め付けられないし、そもそも何頭馬券に絡むのかというところから慎重に扱いたい。

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1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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