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【M.デムーロ×藤岡佑介】第2回『スーパージョッキー“C.デムーロ”の存在』

  • 2017年02月15日(水) 18時01分
with 佑

▲C.デムーロ騎手(左)と藤岡康太騎手(右) ふたりが兄としての思いを明かします (C)netkeiba


「兄弟でジョッキー」という共通点を持つミルコ騎手と佑介騎手。今週は“弟”に対して、それぞれの思いを語り合います。藤岡兄弟が2歳差なのに対し、デムーロ兄弟は13歳差。それゆえ、幼少期は父親替わりでジョッキーへの英才教育を施し、お互いジョッキーとなった今は、フランスを主戦場にしているクリスチャンを常に気にかけ、応援しています。そんな優しい兄を、クリスチャンは「神様のような存在」と表現。兄弟秘話に迫ります。(取材・構成:不破由妃子)

※撮影協力:京都センチュリーホテル 「メインダイニング カサネ」


(前回のつづき)

「クリスチャン」の名付け親はミルコ


佑介 初めて日本に来てから、どのくらい経つ?

ミルコ 初めて来たのは1999年だから、もう18年前になるね。

佑介 18年かぁ…。ミルコ、もうオジサンだね(笑)。

ミルコ そう! もうオジサンです(笑)。今年の1月11日で38歳になったよ。

佑介 ということは、初めて来たときはまだ20歳だったんだ。そりゃあ日本語も上手くなるわけだ。ミルコの日本語は、見た目からは想像もできないほど流ちょうだもんね。

ミルコ コンビニとかで、「あと10円? ちょっと待ってください」とか言うと、店員さんに驚かれる(笑)。

佑介 だろうね(笑)。ミルコが38歳ということは、クリスチャンも今年でもう25歳。確か、彼が騎手としてデビューする前に何度か日本に連れてきていたよね。

ミルコ ダイワメジャーで皐月賞を勝ったとき(2004年)も一緒に日本に来ていたけど、当時はまだ11歳だった。クリスチャンが生まれてしばらくは、僕がずっとお父さん替わりでね。名前も僕がつけたんだよ。

with 佑

▲前年のネオユニヴァースに続き2004年の皐月賞をダイワメジャーで勝利、外国人騎手初の連覇となった(撮影:下野雄規)


佑介 そうなんだ。馬乗りを教えたのもミルコでしょ?

ミルコ うん、僕がすべて教えた。家にポニーがいたんだけど、毎日毎日「下手くそー!」って言いながら競走して、とにかく気持ちで負けないように徹底的に叩き込んだよ。

佑介 英才教育だね。今ではすっかりスーパージョッキーだもんなぁ。

ミルコ 彼はすごく頑張ってる。なにしろ、あのフランスでチャンスをもらえる存在になったからね。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利を挙げた。

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