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【ユーイチの眼】天皇賞(春)回顧『キタサン・シュヴァル・サトノの死力を尽くした激闘』

  • 2017年05月09日(火) 18時01分
祐言実行

▲シュヴァルグランで2着、天皇賞(春)の激闘を振り返る


シュヴァルグランの頑張りに感動を覚えた


 今年の天皇賞(春)は、まさに死力を尽くした激闘だった。

 見た目にどう映っていたのかはわからないが、キタサンブラック、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドの上位3頭でいえば、正直、直線に向いた時点ですでにみんな脚が上がっていた。「あ、止まった…」と感じてからの、底力を振り絞ったバテ合い勝負。その末に待っていたのは、ディープインパクトの記録をコンマ9秒も上回るレコード決着だった。

祐言実行

▲直線の激闘、勝ち馬キタサンブラック(内)と追いすがるシュヴァルグラン(中)・サトノダイヤモンド(外) (C)netkeiba


 確かに時計の出やすい高速馬場ではあったが、実際のラップや見た目以上にタフな競馬で、少なくとも上位勢に関しては、持てる力を余すことなく出し切ったに違いない。負けた自分が言うのもなんだが、本当にいい競馬だったと思うし、勝ち馬の強さを素直に讃えたいと心から思えた。

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祐言実行 / 福永祐一
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1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。

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