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【ダービー】ダービーのことはダービージョッキーに聞け! 地方トップ騎手たちの見解

  • 2017年05月22日(月) 18時01分
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▲(左から)吉原騎手・金沢、永森騎手・高知、大畑騎手・名古屋、鮫島騎手・佐賀、木村騎手・兵庫


混戦模様の日本ダービー。皐月賞馬アルアインをはじめ皐月賞上位6頭が出走予定だが、その一冠目は3連単100万円超の波乱だった。そこにアドミラブルが青葉賞をレースレコードで差し切り勝ちし、新興勢力も加わった。俳優ぞろいの一戦。馬券検討もレース観戦も楽しみが広がる。そこで「ダービーのことはダービージョッキーに聞け!」というわけで、地方競馬・西日本地区(金沢・東海・兵庫・高知・佐賀)のダービージョッキーに日本ダービーの見解を聞いてみた。すると、予想の参考になるだけでなく、騎手同士の心理戦などレースがますます楽しみになるような話が登場した。(取材・文・写真:大恵陽子)


吉原寛人騎手『中団の馬は動けなくなるのでは』


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▲金沢所属・東京ダービー(ハッピースプリント・バルダッサーレ)


 全国を飛び回り、“優勝請負人”とも形容される吉原騎手はこう答えた。

「皐月賞のアルアインも強いと思うけど、アドミラブルじゃないかな。青葉賞の末脚がすごかったですよね! 破壊力のある馬ですね。そのアドミラブルが後ろから一気に来るから、道中で中団にいる馬は牽制しあって動けなくなるんじゃないかな」

 2014年、吉原騎手はハッピースプリントで東京ダービーを制覇し、ジャパンダートダービー(JDD)に挑んだ。しかし、ゴール直前でカゼノコの追い込みにハナ差屈し2着だった。

「ゴボウ抜きする馬を封じ込めるには追い出しのタイミングをめっちゃ意識しないといけません。ハッピースプリントを勝たせてあげられず本当に悔いが残ります。一完歩レベルの追い出しのタイミングの違いだったと思います」

 今でもその悔しさが言葉の端々から伝わってくる。

 しかし、明るいニュースもある。これまでダービーがなかった吉原騎手の地元・金沢で今年から石川ダービーが新設された。

「地元のダービーはずっと願ってきたことで、今年創設されてありがたいです。ダービーがあることで、3歳戦が行われると『こんな馬が出てきたぞ』とか『この馬はダービー候補じゃないか』とか、厩舎の中も盛り上がっています」

 話を日本ダービーの駆け引きに戻す。先団に皐月賞馬アルアイン、後方に青葉賞馬アドミラブルがいる中、この馬の動きに注目だという。

「川田くん(サトノアーサー)はすごく考えて乗るんじゃないかな。騎手の心理戦がどうなるか、楽しみですね」

永森大智騎手『騎手の自信を感じる』


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▲高知所属・高知優駿(アラマサシャープ・オトコノヒマツリ)


 昨夏、JRA札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)で総合3位に入った高知の永森大智騎手。休日は後輩を連れて鳴門競艇場に行くなど競艇ファンでもある。そんなギャンブラーは開口一番、この馬を挙げた。

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