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【M.タバート×藤岡佑介】第3回『馬主になる夢を叶えるために“いっぱい勉強したし、いっぱい働いた”』

  • 2017年11月22日(水) 18時01分
with 佑

▲「僕はちょっと珍しいタイプの馬主かもしれないけど…」タバート流・馬主論に迫る!


馬主×騎手の異色対談がヒートアップ!お互いの立場から競馬に対する思いをぶつけ合うと、その後はタバートさんと日本競馬との出会いについての話題に。幼い頃からの“馬主になる”という夢を異国の地で叶えた裏には、あのダビスタの存在が!? ゲームから学んだという日本競馬のロマンと現実。その両面から、タバート流・馬主論に迫ります。(取材・構成:不破由妃子)

(前回のつづき)

「最終的に走らないのは馬主の責任。その代わり…」


──「一生懸命に最後まで追うのがいい」という馬主さんもいれば、「どうせ負けるのなら次のために温存するのがいい」という馬主さんもいるとのことでしたが、ジョッキーのみなさんは、そういった馬主さんのタイプを把握した上で騎乗されているんですか?

佑介 普段からコミュニケーションが取れている馬主さんだったら、どういう考えで馬を所有してらっしゃるのかもちろんわかるんですけど、それ以前に、レースに出るということは1着を目指さなければいけないので、馬主さんがどういうタイプであれ、騎乗には関係ないです。実際、マイケルのような馬主さんは珍しいですけどね。

タバート 走らないってわかっているけど、厩舎に置いているんだから8着以内にくるように乗ってくれよ、という人も実際にいるけどね。

佑介 そう言われたとしても、「勝つためにはどうやって乗るべきか」を考えてしまうのがジョッキーなんですよ。たとえ力の足りない馬でも勝つイメージを描いて、そのためにはどこに付けて…と考えますから。正直、よほどの力差がない限り、8着までに入るのはそれほど難しいことではないんです。ただ、勝ちにいったことで、9着以下に負けてしまうこともある。それでもジョッキーとしては、勝つ可能性に賭けて乗りたい。むしろ我慢して8着を狙うほうがしんどいんです。

タバート それはジョッキーみんなの考え? それとも佑介の考え?

佑介 ああ、すみません

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利を挙げた。

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